3月17日から19日まで
東京国際フォーラムにてアートフェア東京に出品いたします。
出品作の内、新作をいくつか。
けやきの葉のブローチは
鉄の板を何度もたたいたり、彫りくずして葉の形を作っていきます。
鉄というと硬質で、なんだか無骨なイメージを持ちますが、
作り終えてみると本当に柔らかく暖かみのある素材でした。
深みのある焦げ茶色は、古くは甲冑・茶道具にも用いられた錆付け仕上げ。
また、表面のアクセントに溶かした18金を流し仕上げています。
銀製の桜の葉ブローチは古美仕上げ。
子供の頃に読んだ白黒の絵本があり、その中から拾い上げたイメージで作りました。
鉛筆でスケッチしたような濃淡を大事に作っています。
山桜の葉のブローチはブロンズ製。
可愛らしい丸みのある葉ですが、特徴である鋸歯(ふちのぎざぎざ)がちゃんとついており
よくみると小さな虫食い穴がちらほら。
瑞々しい新緑のブローチです。
会場ではのギャラリードゥポワソンのブースより出品しています。
また期間中はブース内に立っておりますので、
お越しの際はどうぞお声かけくださいませ。
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